プロフィール

雨蘭

Author:雨蘭
漫画家。
1999年 快楽天星組でデビュー。(当時別ペンネーム)
2002年 松文館より初単行本「感じる年頃」発行。

2005年に雨蘭としての活動を休眠。
その後、別ペンネームにて主に青年誌で活動し、その間に単行本8冊刊行。
2009年から雨蘭としての活動を再開。2011年ヤングアニマル嵐で「無邪気の楽園」連載開始。現在までに10巻刊行。連載中。

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時計の針は進む

Category : 雑記
深夜にもかかわらず父から電話が来た。
「遂に始まったよ」
病からくるペインのことだ。

今日は夕方からずっと吐き続けていたらしい。
今年に入って少しずつ腰骨や腹部に痛みが出てきて
痛み止めの薬を服用していたんだが
2月半ばからは時々吐くようになった。

胃の全摘手術を受けた人は
その初期にしばしば嘔吐をするものらしいが
胃を取って一年経つ父の場合は恐らくそれとは違う理由だろう。

電話を代わった母から詳しい状況を聞くと
医者からもらった吐き気止めも睡眠薬も鎮痛剤も戻してしまうので、
吐き疲れて水すら飲むのを拒んでいるという。

ノロウイルスで嘔吐を繰り返すので水を飲まなかったら
脱水症状で危険な状態になったという人の話を聞いたばかりだったので、
ポカリスエットをチビチビ飲むように勧めて電話を切った。


ついさっき母から二度目の電話が来て、
ポカリに混ぜて薬を飲んだらやっと眠れたそうだ。

これからこういう日々が続くとしたら、
父も母も精神的にどれほどのダメージがあるだろう。
逆に余命半年と言われてから一年以上も健康体と変わらぬ生活が
できていたのは間違いなく幸運だった。
その時間が少しでも長く続く事を望んでいたのだが…。

今が両親の人生のうちで最も大事な時間なのだと思う。
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