プロフィール

雨蘭

Author:雨蘭
漫画家。
1999年 快楽天星組でデビュー。(当時別ペンネーム)
2002年 松文館より初単行本「感じる年頃」発行。

2005年に雨蘭としての活動を休眠。
その後、別ペンネームにて主に青年誌で活動し、その間に単行本8冊刊行。
2009年から雨蘭としての活動を再開。2011年ヤングアニマル嵐で「無邪気の楽園」連載開始。現在までに10巻刊行。連載中。

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映画2本見てきた

Category : 雑記
ずいぶん間が空いてしまいましたね。
毎日淡々と原稿を描く日々を過ごしています。
今描いている原稿と、年明けに提出する次の原稿が上がれば
単行本11巻まで溜まりますね。
しばらく本誌出張掲載が無いのでややのんびりと年が越せそうです。

さて、そんなスケジュールなのでずっと気になっていた映画を
まとめて二本見てきました。

「この世界の片隅に」
「君の名は。」

どちらもそれぞれ良かったのですが、
1日経ってずっと頭から離れないのは「この世界の片隅に」です。
軽いタッチで描いているが故に真に届くものがありました。

ネタバレにならないようにぼかして書きますが、
ラストちょい前にすずさんと周作が「選ばなかった道」について語った後、
時間を遡って悲惨な場面になります。
誤解なのかミスリードなのかはわかりませんが、頭が混乱するほど衝撃でした。
「嘘でしょ?いつから夢?『よかった』が本当に良かったってこと?やめてー!」
と心臓がばくばくするのを感じました。
それがすずと家族を補完する救いであるとわかった今でもモヤモヤが晴れません。

それだけあの世界に没入させられたということでしょうね。
もう一度見たい作品です。


「君の名は。」はあらゆるクオリティーがめちゃくちゃ高いと思いました。
特に作画と演出は素晴らしい!
設定的なご都合は多々あるものの、それは演出として面白いのでいいと思います。

しかし残念ながら次の理由で没入しきれませんでした。
少々ネタバレもなりますが、、、

俺自身が運命の相手にロマンを抱けないから。
恋愛に運命とか必然を持ち込むことは
相手に自分の理想を押し付ける思い込みだと思うんです。
仮に相手が「運命の人」だったら、必ず結ばれる運命なのだから
相手をどんだけ蔑ろにしてもいいわけです。
代々継がれてきた能力であるなら尚更に結ばれる強制力がある。
果たして彼らは心で魅かれあったのか、運命に取り憑かれただけなのか、
そんな疑念を持ってしまいます。
運命も必然も無いからこそ、壊れてしまわないように育む気持ちこそ
大事なんじゃないかな〜?と。

そこに対するフォローは設定やセリフで色々しているので
気にならない人は気にならないかもしれません。
とりあえずめちゃめちゃカッコイイので劇場で鑑賞する価値はありました!



ところで、今週金曜日に発売されるヤングアニマル嵐に
無邪気の楽園がカラーページ付きで掲載されます。
そのカラーページで面白いことやらかしてます。
カラーは基本、単行本には載らないので雑誌にて是非ご覧ください!
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